まったり、ゆったり山奥での生活
繁忙時期である夏のシーズンから仕事を初め、早4か月が立ちました。
忙しくしているとき、時間が経つのは本当にあっという間ですよね。
朝方に家から撮った写真です。
毎日こんなに壮大な景色が見れるのはほんとうに贅沢だなと日々感じております。
ここでの生活を始めた経緯は
「せっかくニュージーランドに来たんだから自然の多いところに行きたい。」と思い探し始めたところ、このマウントクック国立公園で以前働いていた日本人の方のBlogを見つけて、その楽しそうな生活に憧れたのがきっかけでした。
・国際色豊かな職場
・お金を使うところがないのでお金がとても貯まる
・英語環境
・自然が多くアクティビティが豊富
・従業員はアクティビティ無料
・三食アコモデーション付きで格安の滞在費
などなど、私にはとてもわくわくする環境だなと思い早速 Hermitagge hotelのお仕事applyページから申請をしました。
下記から今応募がある職種を探せます。ただ、夏のシーズン(9-4月)になる前の方が空きも多く返事も来やすいのかなと思いますが、夏のシーズンが終わると月一気に人もいなくなるのでその時期ももしかしたら空きがあるかもしれません。基本的に限られた人数でしか働いていないので返事がくるのもまれな気がしています。
Aoraki/Mount Cook Alpine Village Ltd Recruitment: Attention
職種はというと沢山あります。
・日本語トレッキングガイド(英語が話せなくても問題ないと聞きました。)
・レストランキッチン内での仕事(調理、パティシエ、お皿洗い、ウェイターなど)
・ハウスキーピング
・ポーター(ホテル内滞在のお客様係)
・ホテルフロント受付
などなど沢山あります。
想像していた以上に日本人の観光客が多くここでの日本人需要が高いように感じます。
それに比べて働いてる日本人が少ないのも感じます。村に住んでる日本人は多いのですがほとんどの方がトレッキングガイドさんとして働いているので、その他の場所で働いてる人は需要のわりに手が足りていない気がしています。
ウェリントン生活の半月立ったころに見つけて(10月初め)Applyをしたのですが2週間経っても連絡がこず、引っ越しの時期も近づいていたので旅行がてらにマウントクックに返事がないまますべての荷物を持ってきました。(※ただ、ここで仕事が見つからなかった時の為にクライストチャーチでもフラットも保険として見つけていました。)
YHAホステルという国立公園内にある一番安価なホステルを3日間予約し着いた初日に履歴書をもってホテルのフロントの方に渡しに行きました。海外は積極的に行動した人の方がチャンスを掴みやすいのかなと個人的に感じます。日本ではこんな行動決してできませんが、どうしてもここでの生活をしたかったので行動力につながったのかなと。やはり人間100%求めている事には大胆に積極的になれるんだなといつもこのような経験をすると思いますまた同じ経験が増えるたびに、自分が本当にしたことはなんだろう?と迷った時の物差しになってる気がしています。「本当にやりたかったら行動する気が起きるだろう!」と。
働いて思うことは国際色が本当に豊かです。
一番多いイギリス人、その他にもペルー、アルゼンチン、チリ、チェコ、ドイツ、フランス、スペイン、ハンガリー、南アフリカ、中国、台湾、フィジー、インドネシア、バリなどなど本当に様々です。意外とニュージーランドの人は少ないんですよね。
アコモデーションも部屋によりますが週$100~140と街中のフラットより安価です。そして食事代もかからないので給料のほとんどが貯金に回せます。ただ、ここでの生活は街のようにはいかず、自然のみなので人によってはつまらないと言ってすぐにここを離れていく人も多くいるので合う合わないがあるのかなと思います。基本的にインドアで趣味が多くゆったり自然の中で過ごすことに抵抗がない方向けかなと。。。
そんなこんなで山奥での生活に慣れて、暇な時間はスコーンを焼いたり映画を見たりしている時間がほとんどです。仕事が忙しく休みの日は本当になにもしてないことばかりですが、日本と違って職場でのストレスがほぼ0なのでとても心地がいいです。英語をうまく話せないストレスはありますが、それ以外はとても楽な気持ちで働けるのがありがたいなと常に感じます。気を使いあう社会はいい面もありますが気疲れすることも多いですものね。
全粒粉、はちみつ、紅茶の茶葉、バター、豆乳、ベーキングパウダーを混ぜて焼くだけの簡単スコーン。ずぼらな私にぴったり。
4月末に私も日本に帰り次はヨーロッパに行くので沢山働いてお金もしっかり貯めようと思います。
おしまい。