Tabiして暮らすこと。

23か国目(海外渡航36回以上)といま。好きなことをして生きるために。

孤独の中の救世主。

 
 
 一度海外での生活を経験したからといってすぐに慣れるほど強くなかったみたいです。着いたその日は雨模様。Wellingotnのバスは空港行のバスじゃないと行き先を言ってくれないので停留所の駅をGoogleの画面で必死に追いながら降りる所を確認。それでもちゃんとした場所で降りられず、バスの運転手さんに聞いて皆を待たせる始末。それでも暖かく「Have a good night!」と言って笑顔で送り出してくれる。そうゆう温かさはなかなか日本のバスでは感じられないなとしみじみ思いました。
 着いてすぐにホストのお母さんがスーパーに行くから一緒に行こうと言ってくれて、ひとまずのご飯を買い込む。大雨で車で一緒に行ったので車中何か話そうと思って「So...you have three kids.」と聞くと「Yes. Can you see the park? you should turn left here when you walk from the house.」と言ってすぐに道の説明をしてくれた。話は流されてもきちんと伝えることを伝える姿勢はあまり日本にはないことだなと、少し唖然としながらまた海外に来たことを実感しました。
 その後は銀行口座の開設をしたりIRD numberを申請したり色々とやらなければいけないことをやっていたのですが、3日目から一日中ひどい頭痛に襲われて5日にも渡って苦しめられました。もともと片頭痛持ちなのでEVEとロキソニンは大量に持ってきていたのですが、どちらも効かず。安静にしたほうがいいと記事で見て安静にしてても痛む頭。もしかしたらと思って景色の綺麗な海岸に気分転換をしに行ってもまだ痛む頭。頭を温めたり、冷やしたり、ヨガをしたり試せることは全部試したのですが全て効かず、一人という寂しさも手伝って来て数日で日本に本気で帰りたくなりました。ふふ

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気分転換に行った海外。この時も頭はずきずき痛みすぐに近くの薬局に行き薬を買いました。


 家族にも心配かけられないなと思って「元気だよ!」と言っていたのですが、6日目にして耐え切れず姉に事情を話すとすぐに記事を見つけてきてくれました。姉の情報収集力にはいつも驚かされます。そして、その記事の中の一つを試すとなんとあんなにも痛かった頭痛が魔法のようにすぐに治り、その後も痛みは不思議なくらい「パッ」と消えたのです。泣
 以下その記事です。皆さんも頭痛に悩まされたら方法の一つとして試されるといいかと思います。海外で誰も頼れる人もいないで体調の悪さで辛い思いをしている人もきっと中にはいるかと思います。そんな人がみんな元気になってくれたらうれしいなと思います。誰かに甘えましょう。
 
日本から眺めるニュージーランド 偏頭痛にはこれ!
 
 私は安いインスタントコーヒーを試しました。もともとコーヒーは好きなので私に合っていた方法なのかもしれません。また孤独がより頭痛を長い間引き起こした原因だったのではないかと思います…。姉からやさしい言葉をもらってどれだけ心が救われて軽くなったことか。強がらず甘えることも時には大切だと気付くこともできました。人間、やはり一人では生きていけませんね!
 
↓ 日本の薬が効かずこちらで買った強い薬。こちらも効きませんでした。やはり海外のタブレットは大きくて飲むのが大変ですね。

 

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おしまい。